情報銀行サービスのDprime。
三菱UFJ信託銀行の提供するアプリですが、具体的にどんなサービスを展開しているのか知らない方は多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、Dprimeの概要や利用して分かったメリット・デメリットについて紹介します。
・Dprimeの概要
・実際にもらえた報酬
・実際に利用した人の口コミや評判
・使用して分かったメリットやデメリット
では記事の本題に入っていきましょう。
アプリ『Dprime』とは?
「Dprime」は、三菱UFJ信託銀行が提供している情報銀行アプリです。
ユーザーのパーソナルデータを企業に提供することで、対価として報酬を得られる仕組みになっています。
パーソナルデータの具体的を挙げると、以下のとおり。
・職業
・個人年収
・配偶者の有無
・趣味嗜好
・健康習慣
情報提供に不安を感じるユーザーは多いと思いますが、提供する情報はユーザー側で取捨選択できます。
ユーザーが承諾さえしなければ、企業にパーソナルデータが渡る心配はないため、安心して利用できるでしょう。
『Dprime』で報酬を得る方法
Dprimeで報酬を得る方法は、以下の2つです。
・オファーの承諾
・ログインボーナス
詳しく見ていきましょう。
オファーの承諾
アプリ画面では、様々な起業からのオファーが表示されています。
オファーというのは簡単に言うと、企業が用意したアンケートに回答(承諾)することで、クーポンや新製品をもらえるサービスのようなものです。
企業がユーザーに対してアンケートを発信するのは、ユーザー側のニーズを探るため。
いわゆる市場調査の一環なので、ユーザー情報とクーポンを交換しているようなものですね。
ログインボーナス
Dprimeは、ソシャゲのようなログインボーナスが用意されています。
一定の回数ログインを達成すると、アプリ側で指定されたギフトを受け取れるので、オファーのように情報を渡すことはありません。
実質タダでもらえる点は嬉しいですね。
ただし、ギフトで受け取れる報酬は「抽選」であることが多いため、必ずもらえるとは限らない点は念頭に置いておきましょう。
『Dprime』では何がもらえる?
結論から言ってしまうと、Dprimeを利用することで得られる報酬はその月々で異なります。
実施しているオファーやログインボーナスは常に変わるので、一概には言えませんが、以下のような報酬が用意されていることが多いです。
・他社ポイント
・Amazonギフト券
・ドリンクチケット
・特定の商品クーポン
詳しくは実際のアプリの方で確認してみてください。
『Dprime』で実際にもらえた報酬
ここからは、Dprimeを利用して実際にもらえた報酬を簡単に紹介します。
Amazonギフト券
ログインボーナスでAmazonギフト券がもらえました。
10円〜10万円の値幅で抽選されますが、当たるのは大体10円です。
当選した中でもっとも高額だったのは100円でしたね。
LINEポイント
Dprimeは「7のつく日」に先着で、LINEポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
100ポイントを確定でもらえるため、LINEポイントを貯めている人にとっては有り難いキャンペーンですね。
7日・17日・27日はログインをして、ポイントを受け取っておきましょう。
きのこの山・たけのこの里
ログインボーナスの抽選で、きのこの山・たけのこの里の片方と交換できる引換券をもらえました。
スタバのドリンクチケット
スタバのドリンクチケットもログインボーナスです。
500円以内のドリンクと交換できますので、スタバを頻繁に利用する中にとっては嬉しい報酬だと思います。
『Dprime』を利用して分かったメリット
ここからは、Dprimeを利用して分かったメリットについて紹介します。
僕が感じたメリットは以下のとおり。
・無料で商品を試せる
・無料で報酬をもらえる
・ユーザー側に手間がかからない
詳しく見ていきましょう。
無料で商品を試せる
抽選になるので確定ではありませんが、オファーに承諾すれば無料で商品を試せます。
自分の知らない商品を見つけられますし、商品提供で新たな知見を得られるというのは大きなメリットに感じました。
無料で報酬をもらえる
Dprimeでユーザーが渡すのは、パーソナルデータなので費用は一切かかりません。
また、オファーの承諾回数とログイン回数に応じて報酬をもらえるため、使用していてお得感がありましたね。
とくにログインボーナスに関しては、Amazonギフト券を配布していることが多いため、自分の好きな商品の購入に役立てられるのも魅力的です。
ユーザー側に手間がかからない
Dprimeでユーザーが行うのは、アプリのインストールとパーソナルデータの入力だけです。
しかもパーソナルデータの入力は初回の1回だけで、あとはオファーに承諾すれば、やり取りが完結するため手間がかかりません。
ポイントアプリだと、Amazonギフト券と交換するまでにポイントを貯めなければいけませんよね。
ただ、Dprimeは「オファー承諾」と「ログイン」さえすればOKなので、ちょっとした隙間時間で利用できます。
他のポイントアプリと両立したい方にもオススメのアプリですね。
『Dprime』を利用して分かったデメリット
ここからは、Dprimeを利用して分かったデメリットについて紹介します。
僕が感じたデメリットは以下のとおり。
・オファーの更新頻度が低い
・個人情報の漏洩の心配がある
詳しく見ていきましょう。
オファーの更新頻度が低い
最初は様々なオファーが表示されていますが、更新頻度はやや低いです。
そのため、積極的にオファーに承諾したい方にとってはデメリットだと思います。
逆にオファーの承諾に消極的な人であれば、それほど気になるようなデメリットにはならないでしょう。
個人情報の漏洩の心配がある
Dprimeは個人情報を扱っているため、何かのトラブルをきっかけに情報が漏洩する可能性があります。
言うまでもなくデメリットではあるのですが、これは他のアプリにも言えることなので、個人的には気にしても仕方ないですね。
皆さんもECサイトを利用したり、クレジットカードを取得するときに個人情報を会社に登録しているはずです。
その会社だって情報漏洩の可能性があるわけで、心配しても仕方ありません。
また、Dprimeが運営しているのはあの三菱UFJ信託銀行です。
金融情報システムセンターの「FISC安全対策基準」に従ってセキュリティ強化を行っているため、余程のことがない限り漏洩はしないでしょう。
それでも不安であれば、以下の記事で「怖いと感じたときの対処法」について紹介しているので、気になる方はぜひ。
『Dprime』はどのポイントサイトを経由するべき?
Dprimeは、他のポイントサイト・アプリを経由してインストールすると、お得にポイントを貯められます。
現時点でもっともポイントがもらえるのは、ポイントアプリ「Powl」の1,0000pt(1000円)です。
どうせインストールするなら、ポイントをもらってお得に始めるべきでしょう。
以下はPowlに招待コードです。
招待コードを入力してからPowlを始めて、ミッションをクリアするとポイントをもらえます。
『Dprime』はこんな人にオススメ!
まとまると、Dprimeは以下のような人におすすめです。
・Amazonギフト券が欲しい
・LINEポイントを貯めたい
・パーソナルデータの提供に抵抗がない
ここまで何度も紹介しましたが、Dprimeはユーザーがパーソナルデータを提供する対価として、報酬を出しています。
自身の個人情報を渡すことに抵抗のある方には向いていないアプリと言えるでしょう。
ただ、セキュリティはかなり厳重なので余程のことがなければ安全ですし、Amazonギフト券が無料でもらえる良いアプリでもあります。
気になる方は利用してみてください。
2023年11月追記:現在はログインボーナスでもらえるギフトが「Dprimeポイント」で固定されています。皆さんが始める時期によっては、Amazonギフト券、LINEポイントなどがもらえない可能性があるのでご注意ください。