歩くだけでポイントを稼げるトリマ。
話題性に釣られてインストールしたことのある方は、多いのではないでしょうか?
ネット上では「トリマは稼げる」「トリマは稼げない」など賛否両論ですが、実際はどれくらい稼げるのか気になりますよね。
そこで当記事では、トリマは1ヵ月でいくら稼げるのか検証した結果について紹介します。
使用して分かったメリット・デメリットも解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。
・トリマで稼げるおおよその金額
・トリマでマイルを稼ぐ方法
・実際に利用した人の口コミや評判
・使用して分かったメリットやデメリット
では記事の本題に入っていきましょう。
以下はトリマの招待コードなので、インストール予定の方はぜひ。
招待コードを入力してからトリマを始めると、5,000マイルがもらえます。
そもそも「トリマ」とは?
交換レート | 100マイル=1円 |
最低換金ポイント | 30000マイル(300円相当) |
ポイント有効期限 | 180日 |
年齢制限 | 12歳以上 |
トリマは移動距離や歩数に応じて「マイル」というポイントが貯まり、他社のポイントと交換できるポイ活アプリです。
従来のポイントアプリはアンケートやゲーム、買い物等でポイントを貯めるのが基本でしたので、斬新なサービスと言えますね。
記事執筆時点では900万DLを突破しており、今もなおダウンロード数は増え続けています。
トリマでマイルを稼ぐ方法
トリマには、マイルを稼ぐ手段が11個も用意されています。
具体的な稼ぎ方は以下をご覧ください。
・移動距離
・歩数
・アンケート
・ミッション
・買い物
・ゲーム
・ランキング
・友達招待
・ガチャ
・スロット
・ユーザーランク
1つ目から詳しく見ていきましょう。
移動距離で稼ぐ
トリマは移動距離が10kmに達すると、1本分のタンクが溜まりマイルを獲得できます。
上記画像にある緑色のやつがタンクですね。
タンクが溜まった状態では「広告を見てマイル60獲得」と「即時15マイル獲得」の2つの選択肢が出現し、どちらを選択するかはユーザーに委ねられます。
言うまでもありませんが、広告を見てマイルを獲得した方がお得なので、余程の理由がない限りは広告を視聴しましょう。
タンクは初期は3本しかありませんが、10,000マイルを使用することで1本追加できます。最大で10個まで増設可能です。
歩数で稼ぐ
歩数が1000歩を達成するごとに「広告を見てマイル60獲得+ガチャ」と「即時15マイル獲得」の2通りの方法でマイルを稼げます。
マイルを稼ぐ仕様については「移動距離で稼ぐ」と同じですね。
ただし、歩数は1日でリセットされてしまうため、950歩などの中途半端な歩数だと損をしてまいます。
外出をするときは、1000の倍数を超えるように意識するのが良さそうです。
アンケートで稼ぐ
文字どおり、アンケートに答えてマイルを稼ぐ方法です。
他のアプリよりも短くて答えやすいアンケートが多い印象です。
ミッションで稼ぐ
トリマで指定されたアプリをインストールし、条件を達成することでマイルを報酬として受け取れます。
これは他のポイントアプリにもある稼ぎ方ですね。
ゲームアプリであれば、特定のステージをクリアすることが条件になっていたり、インストールだけでマイルがもらえるものもあります。
自分が興味のあるアプリを選び、楽しみながら稼いでいくのがもっともストレスがかからなそうですね。
買い物で稼ぐ
トリマを経由して特定のサービスを購入すると、購入額と還元率に応じたマイルを獲得できます。
例えば、上記画像にある「ヤマダ電機」を利用して1万円の商品を購入すると…
10,000(購入額)×0.7(還元率)÷100=70(獲得マイル)
獲得マイルは70ということになりますね。
これだけだとお得感がかなり薄いですが、ヤマダ電機で貯まるヤマダポイント、クレジットカードのポイント還元などで3重取りを狙えるので、使い方次第ではお得に利用できるでしょう。
ゲームで稼ぐ
マイルアプリ内にミニゲームが用意されており、プレイ内容に応じて抽選券をもらえます。
抽選券を利用してくじを引いて、当選すればマイルを獲得です。
要するに運次第ということになりますが、暇つぶしをするだけでマイルをもらえるので、隙間時間を利用して遊ぶ分には良さそうですね。
ランキングで稼ぐ
トリマでは、1週間で獲得したマイル数でユーザーをランキング化しており、順位に応じたマイルを獲得できます。
ランク毎のマイル獲得数は、以下をご覧ください。
順位 | 獲得マイル |
---|---|
1位 | 100,000 |
2位 | 50,000 |
3位 | 30,000 |
~10位 | 10,000 |
~100位 | 1,000 |
~1000位 | 500 |
~10000位 | 50 |
10001位~ | 10 |
ランキング上位に食い込むとかなりのマイルを獲得できますが、外出が少ない方は10個くらいに落ち着くと思います。
実際、僕が週に15,000歩を達成したときも10個でした…。
入手マイル数は少ないものの、歩く以外の労力をかけず入手できるのは嬉しいですね。
友達招待で稼ぐ
友達をトリマに招待し、その友達がアプリをインストールすると双方に5,000マイルが付与されます。
移動距離や歩数で5,000マイルを稼ぐ場合、かなりの時間が必要になるので、友達がトリマをやっているなら招待してもらいましょう。
知り合いにトリマをやっている方がいないときは、以下をご利用ください。
ガチャで稼ぐ
移動距離や歩数などでマイルを稼ぐときに「広告を視聴」していると、ガチャを引くことができます。
ガチャの内容は以下をご覧ください。
ガチャ結果 | もらえる内容 |
---|---|
1等 | 100,000マイル |
2等 | 100マイル |
3等 | 魚コイン |
2等を出せればマイルを稼げますが、体感だと確率は低めですね。
ただ、1ヵ月で3回くらいは2等が出たので、極端に確率が低いということはないでしょう。
スロットで稼ぐ
ガチャで入手した「魚コイン」を5枚消費してスロットを回せます。
スロットの報酬は以下のとおり。
絵柄 | 報酬 |
---|---|
7マーク | 5,000マイル |
スイカマーク | 1,000マイル |
魚マーク | 500マイル |
ペンギンマーク | 100マイル |
表のとおり揃った絵柄によって獲得マイルが異なるのですが、大抵の場合は一切揃わないか、もっとも獲得マイルが低いペンギンのイラストが出るくらいです。
ただ、トリマを利用していると大量の魚コインが手に入るので、スロットを回すだけでも最終的な獲得マイルは変わってくるでしょう。
ユーザーランクで稼ぐ
2023年4月、ユーザーランクが導入されました。
ユーザーランクは、ウィークリークエストの達成状況に応じて変動し、ユーザーランクに応じた報酬を獲得できます。
ランクと報酬については以下をご覧ください。
ユーザーランク | クエストの達成回数 | ランク報酬 |
---|---|---|
ビギナー | 0 | なし |
ブロンズ | 1 | 100 |
シルバー | 2 | 200 |
ゴールド | 3 | 300 |
プラチナ | 4 | 400 |
クエストには「ミッション達成」が条件に含まれていることがあるので、トリマを経由してサービスを利用することが多い方は、良い稼ぎ先になると思います。
【結果発表】トリマは1ヵ月でいくら稼げる?
※検証期間中にミッション、買い物、ゲーム、友達招待は利用していません。
トリマを1ヶ月間試した結果、稼げたのは10495マイルです。
現金換算すると、100円程度なので少なく感じるかもしれませんが、歩数アプリのなかではトップレベルです。
しかも僕は仕事柄の影響で在宅勤務が多く、他の人よりも外出頻度が少ないため、会社員で平日出勤している方はもっと稼げると思います。
当然、ランニングやウォーキング、サイクリングなどを趣味にしている方も稼ぎやすいと言えるでしょう。
では「外出頻度が少ないから稼げない」のかというと、意外とそんなこともありません。
通勤と退勤だけでも小銭は稼げていますし、アンケートやスロットなどの別の稼ぎ道もあるので、インストールする価値は十分あるように感じました。
トリマを利用して分かったメリット
ここからは、トリマを実際に利用して分かったメリットについて紹介します。
僕が感じたメリットは以下の3つです。
①手間がかからない
②乗り物でも移動距離を稼げる
③ポイントの交換先が多い
1つ目から詳しく見ていきましょう。
①手間がかからない
1番大きなメリットは、外出時にスマホを待ち歩くだけで良いので、ユーザー側に手間がかからないということですね。
社会人として働いている方であれば出勤するために外出することが多いと思いますし、主婦や学生も決して外出する機会は少なくないはずです。
ポイントを貯めるために必要なことは「マイルを入れたスマホを持ち歩くだけ」であるため、どんな人でも始めやすく、ハードルが低いのはとても魅力的に感じました。
②乗り物でも移動距離を稼げる
マイルは電車やバス、航空機などの公共機関を利用していてもマイルを稼げます。
同じく移動距離で稼げるアプリに「Miles」がありますが、こちらは楽に移動できる乗り物(電車やバス)に乗ると、還元率が下がる仕組みがありました。
しかし、トリマはどんな移動方法でも還元率は変わらないため、移動距離で稼ぐアプリとしてはとても優秀です。
頻繁に遠出する方であれば、サクサクとマイルが貯まっていくと思います。
③ポイントの交換先が多い
ざっと見た感じではありますが、トリマはポイントの交換先が多いです。
マイル交換先 | 最低換金マイル |
---|---|
Amazonギフト券 | 300円分から |
iTunesギフトコード | 500円分から |
nanacoポイント | 300円分から |
Tポイント | 1000円分から |
dポイント | 300円分から |
Google Playギフトコード | 500円分から |
Pontaポイント | 300円分 |
楽天ポイント | 230円分から |
銀行振込 | 1000円分から |
FamiPayギフト | 300円分から |
StockPoint for CONNECT | 291円分から |
WebMoney | 300円分から |
ビットキャッシュ | 300円分から |
Vプリカ | 500円分から |
NET CASH | 500円分から |
楽天Edy | 1000円分から |
CNポイント | 1900円分から |
リクルートポイント | 300円分から |
ANAマイレージクラブ | 85マイル分から |
Pollet | 300円分から |
PayPal | 300円分から |
TOKYU POINT | 300円分から |
AWA 1か月分 | から |
QUOカードPay | 400円分 |
Kyash | 300円分から |
Amazon図書商品券 | 1000円分から |
マンガワン | 10話分から |
J-Coin Pay | 300円分から |
図書カードネットギフト | 300円分から |
小田急ポイント | 300円分から |
Spoonギフトコード | 30スプーン分から |
Huluチケット | 1か月分から |
DAZNチケット | 1か月分から |
DMMポイントコード | 300円分から |
BGポイント | 300円分から |
au PAYギフトコード | 300円分から |
Visa eギフト | 500円分から |
LINE Pay | 2000円分から |
自分が知らないポイントが混じっているほど交換先が多いため、自身の経済圏に合わせた交換ができるはずです。
たとえ、普段ポイ活していない方でもAmazonギフト券やHuluチケット、マンガワンなどのエンタメ系にも交換できるので、稼いだポイントが無駄になることはありません。
トリマを利用して分かったデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
僕が感じたトリマのデメリットは、以下の2つです。
①バッテリーの減りが早くなる
②改悪が続いている
1つ目から順に見ていきましょう。
①バッテリーの減りが早くなる
トリマは位置情報を把握して、ユーザーの歩数を管理しています。
つまり、スマホの「位置情報を常時許可」にする必要があり、バッテリーの消費が早くなってしまうということです。
長距離を移動する方が稼ぎやすいという特性上、旅行などで利用する人が多いと思いますが、バッテリー消費が早くなることを考慮すると、モバイルバッテリーは持っておきたいですね。
スマホの内臓バッテリーの劣化具合によって、消耗スピードは異なると思いますが、減りが早くなるのは確実でしょう。
②改悪が続いている
トリマは2020年10月にリリースされたアプリですが、運営歴が長くなるに連れて度重なる改悪が続いています。
重大な改悪をまとめると、以下のとおりです。
・タンクによる獲得マイルが100→60個に変更
・タンク獲得上限が200→50個に変更
・すべての交換先に手数料20%を追加
これ以外にも改悪された点はたくさんあり、はっきり言って使いにくくなっている印象です。
それでも無料で稼げるという点はメリットに違いないので、バッテリー消費が気にならないのであれば、まだ利用価値はあるとは
トリマの口コミ・評判は?実際に利用した人の感想
実際の利用者からの感想を引用して紹介します。
悪い口コミ
初期からやっていますが、正直移動だけではマイルが貯まりづらく、各種ポイントや商品と交換に至るまで相当かかります。
最近はゲームミッションが無くなり、一挙に大量のマイルを得る機会も無くなりました。徐々に徐々に貯められるマイルを減らし、やっとの思いで貯めたマイルさえ削り取られます。
引用:App Storeレビュー
最近のアプリアップデートで、タンク上限が50本(現在動画をみて60pt×50=30円分)までに制限されてしまい、旅行の際や移動の際に稼ぐことが難しい状況です。
また、歩数カウントについても10000歩頑張って歩いても6円分のポイントにしかならない程度にまで変更されてしまっています。
他の方が書いていましたが、バッテリー消費や位置情報の開示のことを考えると、特に長距離移動や旅行を頻繁にして、移動で稼ごう!と思っている人にとっては、コスパは非常に悪いです。
引用:App Storeレビュー
バッテリー消費や度重なる改悪について、言及する声が多かったですね。
良い口コミ
ダウンロードして5ヶ月経ちました。色んなポイ活アプリ試しましたが、懸賞系は全く当たらないし、そもそも欲しいものじゃないので全てやめました。
トリマは毎日僅かだけど確実に貯められて、お金に換金できるのがいいです。ダウンロードして3ヶ月くらいで一度2000円銀行振込しました。
確か3日くらいで入金されていたと思います。私は仕事で1日1万歩ほど、移動距離は約12キロほどで、1日平均2500マイルほど貯めています。
引用:App Storeレビュー
人によっては使っていないと損するレベルでポイントが貯まっていきます。但し、動画再生をいとわない方に限る!といった感じでしょうかね。私は徒歩圏内の職場のため平日はほぼ歩数の分でしか貯められません。
引用:App Storeレビュー
一方でしっかり稼いでいるという声もありました。やはり、歩数や移動距離は重要ということでしょう。
トリマアプリの危険性は?
トリマは位置情報を把握するアプリであるため、危険性について気になる方が多いようですが、結論から言ってしまうと運営会社が位置情報を悪用することはまずないでしょう。
会社の信用を落とすことになりますし、リスクを冒してまでやるメリットがありません。
それよりもスマホを落としてパスワードを解除されるリスク、不正アプリを導入することによるウイルス感染の方を気にするべきだと思います。
その点、トリマはダウンロード実績が豊富ですので、アプリ本体がユーザーに害を与えることはありません。
トリマはこんな人にオススメ!
まとめると、トリマは以下のような人にオススメです。
・買い物などの外出が多い主婦or主夫
・頻繁に旅行に行く人
・ウォーキングやランニングが趣味の人
移動距離や歩数に応じてポイントが入るシステムなので、外出頻度が高い人ほど稼ぎやすいでしょう。
インストールしておくだけで計測を行なってくれるということもあり、手間をかけずにポイ活したい人にもオススメですね。
改悪が続いているとはいえ、様々なポイントに交換できる点は魅力的なはずです。
気が向いたらインストールしてみてください。